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皆のためにも、早く会社からいわれている17名とかの規模にしなければならないと思っています」と、申し訳なさそうに決意を新たにする。 K岡社長がAリコ時代に、静岡で代理店オフィスを立ち上げるために2年半奔走し、成功した話とよく似ている。
H川も、O坂も営業所昇格をめざし、厳しい競争の毎日を送っている。 滝川サテライトのH川はGE時代の17年3月入社だが、前歴は婚礼大手の婚礼責任者、支配人で、643組の挙式を担当した実績を誇る。
5年連続のトップだったが、病気になり入院したのを契機に、GEEジソン生命に入社したという変り種。 「入院中に今度は何か、世の中にお役に立ちたいと思い、生保を選び、当時の生保社全社のパンフレットを取り寄せ、唯一『顧客第一主義』をGEEジソンに、お世話になることを決めた」とその入社動機を語る。

「結婚式から生命保険まで、一生お付き合いさせて下さい」ということをモットーとしている。 要するにH川ASM本人は、オフィスに電話も、看板も、住所も必要のない人だった。
「このオフィスで奨励旅行に行ける成績をあげるのは私だけだが、他のプロデューサーも、ほかのオフィスなら、旅行に行けるぐらいの成績を上げられる力はある。 ハンデは大きすぎる。
私の役目はASMですから、ここの社員をひとりひとり育て成功させなければいけないのです。 私は毎日接しているから彼らがどれだけ頑張っているか知っているつもりです。
でもこうした環境だけはどうにもならないというジレンマがあります。 本社にはこんな小さな街で頑張っている彼らの成果は数字に表れないからです」と、劣悪なオフィス環境にもめげず地道な「保険農耕論」を実践する。
H川ASMがリクルートし、17人体制を早急につくることが必要条件を満たす最短の道だが、H川はこう主張する。 「採用というのは自分をモノサシにする傾向があります。
自分自身のレベルが低ければ、誰でもOKということになります。 私は少なくても私程度以上の人を採用し、育て、また採用を繰り返すということをしたいのです。
おかげで、滝川オフィスのプロデューサーは辞めません。 保険の営業現場を知っているAIGにも感謝していますし、体を悪くしたあと、採用してくれたGEにも感謝しています。

1人でも育て、恩返しするのが私の勤めだと思っています」と、AIGEジソン生命のターゲットスカウト、営業教育の基本に忠実に、「K岡改革」を地方の小都市で具現化しようという努力を厭わない。

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